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大河ドラマ放送中

大河ドラマ「豊臣兄弟!」のロケ地・ゆかりの地めぐり

天下人の弟・秀長の生まれた町と治めた城、撮影の地を訪ねる

放送
2026年1月4日から(NHK総合ほか)
作品
大河ドラマ 第65作
モデル
豊臣秀長(豊臣秀吉の弟。1591年没)
主演
仲野太賀(主人公・豊臣秀長)
舞台の県
愛知県・奈良県・山形県・岩手県

撮影場所は、NHK・作品の公式・自治体・報道で公表されたものだけを載せています。個人のお宅や学校など、撮影のために借りた場所は載せていません。「ロケ地」は撮影した場所、「舞台」は物語の設定の土地、「ゆかりの地」はモデルの人物に関係する場所です。

「豊臣兄弟!」は、2026年1月4日から放送されているNHKの大河ドラマです。主人公は、天下人・豊臣秀吉の弟で、兄を支え続けた豊臣秀長。仲野太賀さんが演じ、脚本は八津弘幸さんが手がけています。

このページでは、秀吉・秀長の兄弟が生まれたとされる名古屋の中村と、秀長が城主として治めた奈良の大和郡山の「ゆかりの地」、そしてフィルムコミッションやお寺が公表した山形・岩手の「ロケ地」を、種類を分けて紹介します。ゆかりの地の近くで味わいたい名物もあわせてまとめました。

めぐりたい場所(順次追加予定!)

中村公園

秀吉・秀長兄弟が生まれたとされる地区の公園。期間限定の展示も

  • ゆかりの地

ドラマとの関係:主人公・秀長と兄・秀吉の生まれた地とされる名古屋市中村区にある公園(撮影場所ではありません)

  • 行き方地下鉄東山線「中村公園」駅から北へ徒歩約10分
  • 季節通年
  • 注意公園内の大河ドラマ館は2027年1月までの期間限定。開館状況は事前に確認

中村公園は、名古屋市中村区にある市の公園です。このあたりは、豊臣秀吉・秀長の兄弟が生まれた地とされ、まわりには秀吉をまつる豊国神社や、生誕の地を示す碑、ゆかりの寺が点在しています。

公園の中には、秀吉と、同じく中村の生まれの武将・加藤清正の資料を集めた「名古屋市秀吉清正記念館」があります。月曜日(祝日のときは直後の平日)などが休館なので、出かける前に確認しておきましょう。

大河ドラマの放送にあわせて、公園の中に「豊臣ミュージアム」が開かれています。ドラマの世界を紹介する大河ドラマ館が入っているほか、戦国時代の食と名古屋の食をつなぐ無料の展示もあります。開館は2027年1月までの期間限定なので、行くなら早めがおすすめです。

兄弟が子ども時代を過ごした土地の空気を感じながら、豊国神社から公園の中をゆっくり歩いてみてください。名古屋駅から地下鉄で行けるので、名古屋観光の合間にも立ち寄りやすい場所です。

郡山城跡

秀長が城主として大和を治めた城の跡。春は桜の名所

  • ゆかりの地

ドラマとの関係:主人公・秀長が1585年に入り、大和などを治めた居城の跡(撮影場所ではありません)

  • 行き方近鉄郡山駅から徒歩約10分(JR郡山駅から徒歩約20分)
  • 季節通年(春は桜の名所)
  • 注意専用の駐車場はないので、車は近くの有料駐車場へ。天守台は夕方で閉まる

郡山城跡は、奈良県大和郡山市にある城の跡です。1585年、秀長はこの城に入り、大和などの国を治めました。大和国でいちばん大きな城だったといわれ、内堀や石垣が今もよく残っています。

石垣を修復した天守台には展望できる場所が整えられ、城下町や奈良盆地を見渡せます。城跡には桜が多く植えられ、日本さくら名所100選にも選ばれています。春に訪ねるなら、桜と石垣の組み合わせが見どころです。

秀長は1591年に郡山城で亡くなりました。城跡から歩いて約15分の大納言塚は秀長の墓所で、江戸時代に建てられた五輪塔が立っています。城下町には秀長の菩提寺の春岳院もあり、秀長の肖像画などが伝わります。城跡とあわせて歩けば、秀長の人生の最後の舞台がよくわかります。

近鉄郡山駅の近くでは、2027年1月までの期間限定で「大和郡山 大河ドラマ館」が開かれています(年末年始は休館)。城跡と城下町、ドラマ館をセットでまわると、半日ほどで秀長の足あとを一通りたどれます。

本山慈恩寺

クランクインの地。第1・2回に茅葺きの本堂や鐘楼が登場

  • ロケ地

ドラマとの関係:撮影開始の地となり、第1回に本堂の茅葺き屋根、第2回に鐘楼が映った(寺の公式サイトで公表)

  • 行き方JR左沢線・羽前高松駅から徒歩約25分(寒河江ICから車で約15分)
  • 季節通年
  • 注意列車の本数が少ないので帰りの時刻を確認。堂内は静かに、撮影は案内に従う

本山慈恩寺は、山形県寒河江市にある寺です。奈良時代に開かれたと伝えられ、江戸時代には東北でも有数の大きな寺として栄えました。2014年には「慈恩寺旧境内」が国の史跡に指定されています。

寺の公式サイトによると、慈恩寺は「豊臣兄弟!」の撮影が始まった場所で、第1回では本堂の茅葺き屋根が、第2回では境内の鐘楼と、鐘をつく場面が映し出されました。物語の始まりを彩った景色を、実際に見ることができます。

ドラマに映った本堂は、1618年に完成した茅葺きの建物で、国の重要文化財です。境内には三重塔や山門もあり、平安・鎌倉時代の仏像も伝わっています。拝観には料金がかかり、特別展の時期などは内容が変わることもあるので、出かける前に寺の案内を確かめておきましょう。

志波城古代公園

ドラマでは清洲城として登場。復元された門と土塀が広がる史跡

  • ロケ地

ドラマとの関係:劇中で清洲城として登場(盛岡広域フィルムコミッションが公表)

  • 行き方盛岡駅からバスで約25分、「飯岡十文字」バス停から徒歩約5分
  • 季節通年(案内所は年末年始休み)
  • 注意復元建物の中の展示室は、いつも開いているわけではない

志波城古代公園は、岩手県盛岡市にある国の史跡「志波城跡」を整備した公園です。志波城は平安時代のはじめ、今から約1,200年前に、坂上田村麻呂がつくった城の跡で、当時の陸奥国でもっとも北にあった城柵とされます。

発掘調査の成果をもとに、門や櫓、役所の建物、長く続く土の塀(築地塀)が復元されています。盛岡広域フィルムコミッションによると、この公園はドラマの中で、物語の序盤の重要な場所である「清洲城」として登場しました。

戦国時代の尾張の城が、平安時代の東北の城跡で撮られていたと思うと、画面の見え方も変わってきます。広い園内は自由に歩けて、案内所にはガイドもいます。盛岡の街なかからバスで行けるので、盛岡観光とあわせて訪ねてみてください。

名古屋・大和郡山で食べたい名物

味噌煮込みうどん

八丁味噌の汁でコシの強いうどんを土鍋で煮込む、愛知の名物

味噌煮込みうどんは、きしめんと並ぶ愛知県の代表的な麺料理です。豆味噌の一種である八丁味噌の濃い汁で、うどんを土鍋で煮込みます。うどんは塩を使わずにつくるので、煮込んでもやわらかくなりにくく、しっかりしたコシが残ります。

油揚げや鶏肉、かまぼこ、ねぎを入れ、最後に卵を落とすのが定番です。土鍋なので最後まで熱々で、残った汁にご飯を入れておじやにする楽しみ方もあります。中村公園を歩いたあとの名古屋ごはんにどうぞ。

柿の葉寿司

塩でしめたさばと酢飯を柿の葉で包んだ、奈良の押しずし

柿の葉寿司は、塩でしめたさばを酢飯にのせ、柿の葉で包んで押した、奈良県の郷土料理です。主に伝わってきたのは五條市や吉野地域で、もとは夏祭りのごちそうだったといわれます。由来には諸説あります。

ひと晩おくと、柿の葉の香りとさばのうまみが酢飯になじみ、独特の味わいになります。持ち歩きやすいので、郡山城跡や城下町を歩く日のお供や、奈良旅のおみやげにもぴったりです。

まわり方のヒント

兄を支え続けた秀長の物語は、名古屋の中村で始まり、奈良の大和郡山で終わります。ドラマを見終えたら、兄弟が生まれた町と、秀長が治めた城を訪ねて、物語の余韻を旅で味わってみてください。名古屋では味噌煮込みうどんを、奈良では柿の葉寿司を味わうのもお忘れなく。

愛知県・奈良県・山形県・岩手県の名産や名所は、それぞれの県のページで紹介しています。あわせてどうぞ。

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参考にした情報

最終更新:2026年10月15日(放送中の作品は、公表された情報にあわせて更新します)