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東北地方

青森県

りんごの里と、ブナの森と、清流の国

本州のいちばん北にある青森県。三方を海に囲まれ、山あいには清流とブナの森が広がる、海の幸と山の幸がどちらも濃い土地です。

りんごの収穫量は全国1位。にんにくやほたてなど、全国に名の知れた食材もそろいます。ここでは、青森を代表する名産と名所を3つずつ紹介します。

数字で見る青森県

面積

8位/47

9,645.16km²

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人口

31位/47

116.5万人

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面積:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」2026年7月1日現在
人口:総務省統計局「人口推計」2024年10月1日現在(千人単位)

青森県の名産

りんご

収穫量は全国1位。品種ごとに違う甘みと酸味を食べ比べたい

  • 旬秋〜冬

青森県のりんごの収穫量は全国1位。農林水産省の資料では、令和6年の全国の収穫量のおよそ6割を青森県が占めています。

りんごは品種によって収穫の時期が少しずつ違い、甘みの強いもの、酸味のさわやかなもの、果汁の多いものと個性もさまざま。何種類か食べ比べると、自分の好みがはっきりしてきます。

お取り寄せでは、箱で届く生のりんごのほか、ジュースやジャム、アップルパイなどの加工品も豊富です。生のりんごはポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、みずみずしさが長持ちします。

ほたて

陸奥湾で育つ養殖ほたて。ボイルほたては毎日の料理に便利

  • 旬通年(ボイル・冷凍品)

青森県のほたての生産量は、北海道に次ぐ全国2位。そのほぼすべてが、陸奥湾で育てられる養殖のほたてです。

陸奥湾では、海で自然に生まれた稚貝を集め、かごに入れたり、貝に穴をあけてロープに吊るしたりして、1〜3年かけて育てます。

陸奥湾産のほたての多くは、ゆでて冷凍した「ベビーボイルほたて」に加工されます。殻をむく手間がいらず、炊き込みご飯やバター焼き、シチューの具など、毎日の料理に使いやすいのが魅力です。

にんにく

寒さに強い「福地ホワイト」。熟成させた黒にんにくも人気

  • 旬通年(乾燥・貯蔵したものが出回る)

青森県はにんにくの収穫量も全国1位。令和6年は、全国の収穫量の6割以上を占めています。

青森で育てられているのは、寒さに強い「福地ホワイト」という品種。雪のように白い皮と、実の引きしまった大きな玉が特徴です。

白いにんにくを高温多湿の場所で3〜4週間熟成させた「黒にんにく」も人気です。ドライフルーツのような食感と甘ずっぱさがあり、生のにんにくのような強いにおいはありません。福地ホワイト系のにんにくを使った黒にんにくは、2024年1月に国の地理的表示(GI)に登録されました。

生のにんにくは、薄切りにして揚げ焼きにしたり、皮ごとアルミホイルで包んで焼いたりすると、ほくほくとした甘みが引き立ちます。

青森県の名所

奥入瀬渓流

十和田湖から約14km続く清流。滝と岩の景色が次々に現れる

  • 行き方JR新青森駅・八戸駅からJRバスで「焼山」下車
  • 季節新緑の初夏と紅葉の秋がベストシーズン

十和田湖の子ノ口から焼山まで、約14kmにわたって続く渓流です。流れに沿って車道と遊歩道が整い、滝や清流、大きな岩、切り立った崖など、見どころが次々と現れます。

全部を歩くと約4時間。体力や時間に合わせて、歩く区間を区切って楽しむのもおすすめです。

ベストシーズンは、新緑がまぶしい初夏と、紅葉に染まる秋。同じ流れでも、季節によってまったく違う表情を見せてくれます。

弘前公園

弘前城を囲む約2,600本の桜。100年以上続くさくらまつりの舞台

  • 行き方JR弘前駅から徒歩約25分、または100円循環バスで「市役所前」下車
  • 季節春の桜、秋の紅葉、2月の雪燈籠まつり

弘前城を中心に広がる弘前公園には、ソメイヨシノやシダレザクラ、八重桜など52種類、約2,600本の桜が植えられています。

春には100年以上の歴史をもつ「弘前さくらまつり」が開かれ、期間中は有料エリアの開園時間が延長されます。

桜の季節だけでなく、秋の紅葉まつりや、約200基の燈籠や雪像が並ぶ2月の雪燈籠まつりなど、季節ごとに訪れる楽しみがあります。

白神山地

原生的なブナ林が広がる世界自然遺産。静かな森を歩く

  • 行き方青森県と秋田県にまたがる山地。出かける前に歩けるコースを確認
  • 季節春〜秋(冬は雪深い)

白神山地は、1993年に世界自然遺産に登録されました。青森県と秋田県にまたがる山地です。

遺産地域は約17,000ヘクタール。人の手がほとんど入っていない原生的なブナ林が、大規模に残る最後の地域とされています。

森にはツキノワグマやニホンカモシカ、84種の鳥類などが暮らしています。訪れる前に、歩けるコースや守るべきルールを確認しておきましょう。

旅で訪れるなら、桜の弘前公園と新緑の奥入瀬渓流を組み合わせる春から初夏、紅葉の奥入瀬渓流と収穫期のりんごを楽しむ秋がおすすめです。家で味わうなら、りんごとほたて、黒にんにくを取り寄せて、青森づくしの食卓を作るのも楽しいでしょう。

りんごの甘い香りから、ブナの森の静けさまで。青森の味と景色は、季節を変えて何度も味わいたくなるものばかりです。

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参考にした情報