上高地
北アルプスのふもと、標高約1,500mの景勝地。河童橋が目印
上高地は、北アルプスのふもと、標高約1,500mに広がる景勝地。中部山岳国立公園の一部で、国の特別名勝・特別天然記念物に指定されています。
梓川にかかる河童橋から見上げる穂高連峰は、上高地を代表する眺め。立ち枯れの木が水面に残る大正池や、静かな明神池など、歩いて巡れる見どころが点在します。
自然を守るため、上高地へ続く道路は一年中マイカーが通れません。長野県側の沢渡、岐阜県側のあかんだな駐車場で、シャトルバスやタクシーに乗り換えます。
道路が通れるのは、2026年は4月17日から11月15日まで。冬は閉鎖されます。上高地は松本の街より5〜10℃ほど気温が低いので、夏でも上着を持っていきましょう。
善光寺
宗派を問わず人々を迎えてきた古刹。本堂は国宝
善光寺は、長野市にある古い寺。本尊の阿弥陀如来は日本最古の仏像といわれ、人の目にふれることのない「絶対秘仏」とされています。
特定の宗派に属さない寺で、天台宗と浄土宗によって守られてきました。昔から宗派を問わず、多くの人が参拝に訪れています。
1707年に完成した本堂は、国宝に指定されています。本堂の床下の真っ暗な回廊を歩き、「極楽の錠前」に触れる「お戒壇巡り」も体験できます。
数え年で7年に一度、本尊の分身とされる「前立本尊」が公開される御開帳が行われます。次の御開帳は2027年4月4日から6月19日まで。期間中はとても混み合います。
松本城
現存する五重六階の天守では日本最古。黒い外観の国宝の城
松本城は、天守が国宝に指定されている城。大天守を中心に5つの建物がつながった天守は、五重六階の天守として日本最古とされています。
大天守などは、1593年から1594年ごろに築かれたと考えられています。黒い漆塗りの壁が印象的で、北アルプスを背にした姿は松本のシンボルです。
現存する12の天守のなかで、平地に築かれた「平城」はここだけ。天守の中に入ることができ、上の階に行くほど階段が急になります。
混雑する時期は、天守に入るまでに時間がかかることがあります。急な階段を上り下りするので、両手が空くかばんと、歩きやすい靴がおすすめです。