清水寺
「清水の舞台」で知られる古寺。崖にせり出す本堂は国宝
清水寺は、京都市東山区にある寺。778年に開かれ、1994年に「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されました。
本堂は、1633年に徳川家光の支援で再建された国宝。崖の上にせり出した「清水の舞台」は高さ約13mで、木の柱を組み上げた「懸造り」で支えられています。
境内には、国宝や重要文化財を含む15の建物が並びます。舞台からは京都の街並みを見渡すことができ、春の桜や秋の紅葉の時期には、ひときわ美しい景色が広がります。
境内に駐車場はありません。桜や紅葉の時期は特に混み合うので、公共交通機関を使い、朝早めの時間に出かけるのがおすすめです。拝観時間は季節や行事で変わります。
伏見稲荷大社
全国の稲荷神社の総本宮。約1万基の鳥居が山へ続く
伏見稲荷大社は、全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮。711年に、稲荷山に神様がまつられたのが始まりとされます。
有名なのが、朱色の鳥居がすき間なく並ぶ「千本鳥居」。お山全体の参道に約1万基の鳥居が立ち並び、トンネルのような道が続きます。
稲荷山は標高233m。鳥居の続く参道を歩いて山を一周する「お山めぐり」は、2時間ほどかかるといわれます。手前の奥社奉拝所まででも、千本鳥居の雰囲気を十分に味わえます。
境内での食べ歩きやドローンの使用はできません。参道は狭い所が多いので、写真を撮るときは、ほかの参拝者の通行をさまたげないようにしましょう。
天橋立
海を横切る全長約3.6kmの松並木。日本三景のひとつ
天橋立は、宮津湾に細長く延びる砂州。全長約3.6km、幅約20〜170mの砂の道に、数千本の松が並びます。宮城の松島、広島の宮島と並ぶ「日本三景」のひとつで、国の特別名勝に指定されています。
天橋立は、約4,000年前に海面に現れたと考えられています。松並木の中は、歩いたり自転車で渡ったりできます。
名物は、高い所から股の間をのぞいて眺める「股のぞき」。南側の天橋立ビューランドから見る景色は「飛龍観」、北側の傘松公園から見る景色は「昇龍観」と呼ばれます。
晴れた日の昼間はもちろん、夕暮れどきの景色もおすすめ。展望台へは、ケーブルカーやリフトで上がれます。